桜沢から鐘撞堂山   2003/4/29 晴れ            戻る
                             
参考地図

八高線踏切8:45   八幡神社8:53
 桜沢駅の改札をでるといきなり登り階段がある。上り、道標に従い右へ。信号の道路にでると道標があり、左へ。八高線の踏切を渡ると右手に歩道橋があり、そこを渡り道路の反対側にでる。おりてそのまま山を右に見てわずかに進むと八幡神社。ここにはトイレもある。登山道は神社の右手にあり、神社の裏を上っていく。
開けた所9:06     大正池分岐9:12
 最初は急であるがすぐに尾根沿いの快適な歩行になる。すぐに大正池分岐にでる。分岐には必ず道標があり、迷うことはない。今回はヤマツツジが道を赤く彩っている。またチゴユリが小さな花をつけていた。小ピークが5つほどあり、登り下りは結構ある。
途中の尾根道9:50    頂上の展望台10:00
 この尾根道に出る前、かなり急な登りがあり、登り切ったら頂上かと思ったら間違いであった。最後の登りでなだらかな道を少し歩くと目の前に、新設された展望台にでた。展望台からの眺めは確かに良い。
筑波山方面    釜伏山方面
 左の写真の左の薄く見える尾根が歩いてきた所。
 下山ルートはガイドブックによくある、大正池から上ってきたルートをわずかに戻り、右に行き羅漢山に上るルートの他に、虎が岡城跡を目指すルートがある。こちらは鐘撞堂山の由来を示す看板の脇を北側に尾根沿いに下っていく。
北尾根からみた山頂10:28   あんずの里10:47 
 尾根を5分ほど下ると道は左に曲がり、木の切れ目から山頂が見えてくる。途中道標のない分岐点が何回か出てくるが、一番広い踏み跡のしっかりしているところを選べば間違いない。やがて谷の向こう側にゴルフ場が見えてくるとアンズの里は近い。花は終わっていたが小さな実がいっぱい付いていた。
 
ハイキングコース入口10:51  分岐点10:53

 広い道路にでると正面にゴミ置き場が見える。わずかに右へ進むとハイキングコース入り口の道標がある。城跡まで40分とある。2分ほどで廃屋が左にあり、橋の前に分岐道標がある。人家の前から左の山道に入る。
谷の風景11:00    虎が岡城跡の東屋11:20

 しばらくはこの谷の右側を歩いていく。谷から離れて少しの登りで尾根上にでる。道標に従い右へ進む。長い階段がある。これがかなりきつい。東屋で鳥の声を聞きながら休む。シジュウカラ、ウグイス、ヤマガラ、アカゲラのさえずりが聞こえてくる。
小ピークの祠12:07   波久礼駅12:21
 このまま進めば、大槻峠にでるが、今回は戻って長い階段を、おりていく。ヤブレガサ、ジュウニヒトエが階段脇で観察できた。先ほどの道標をすぎると大きな登りがあり、その後2回ほど小ピークがある。祠をすぎると後は下りだけ。寄居簡保センターに出ると道標の間に藪っぽい下りがあり、そこを下ると最後は民家の庭先を通り波久礼駅前の踏切にでる。 

 このコースは駅から10分ほどですぐに山道に入れる。自動車の騒音は聞こえてくるが周りの景色は
深山のよう。鐘撞堂山は入門コースになっているが、かなり長時間尾根歩きができ、登り下りも十分に
味あう事ができる楽しいコースである。

    

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